SLF3C-1300F
熱伝導率に基づく媒体検出機能
業界で実証されたSensirionのフロー検出システムをさらに進化させた「SLF3C-1300F」は、熱伝導機能を搭載し、アプリケーション内の液体を詳細に観察することができます。熱伝導機能を使うことで、フローを止めた後の液体の熱伝導率を測定でき、システムの新しい用途や機能に対応できます。
- 濃度モニタリング：水中の油分やグリコールなどの2成分混合物の濃度を測定.
- 流体の選択：センサー内の液体に応じて、流量校正プロファイルに切り替え（例：IPAと水の校正の切り替え）.
- 精度チェック：正確な流量測定を行うため、流体が校正済みの流体と同じであることを確認する.
- 洗浄確認：「作業用溶液」と「洗浄用溶液」を区別して、機器の洗浄サイクルが有効であることを確認する.
- 安全性の確認：正しいボトル/液体がシステムに取り付けられているかどうかを確認し、機器の損傷を防ぐ.
仕様
| 液体流量 | |||
|---|---|---|---|
| フルスケール流量 (H2O) 40 | 40 | ml/min | |
| 精度 (H2O) 5 | 5 | % | |
| 繰り返し精度 (H2O) 0.5 | 0.5 | % | |
| フルスケール流量 (IPA) 40 | 40 | ml/min | |
| 精度 (IPA) 10 | 10 | % |
