人間の大量消費とそれに伴うプラスチックや廃棄物の発生が地球に負担をかけていることはよく知られています。包装材に入っている充填材などにより、毎年800万トン以上のプラスチックが海まで流れ、漂います。さらに、オンライン取引用の段ボール包装を製造するために7億本以上の木が伐採されています。LivingPackets社はこの問題への対処を検討しており、再利用可能なスマートボックスでよりエコロジーな未来への道を歩んでいます。
「THE BOX」は耐久性が非常に高い素材を採用しています。無制限にリサイクルでき、再処理が必要になるまでに最大1,000回の輸送に耐えることができます。また、パッケージは追跡可能で、輸送はアプリを介して簡単に追跡できます。この機能は、高品質の商品に特に役立ちます。
商品の気候条件も確実に監視されます。監視目的のために、Sensirionの2つのSHT3x温湿度センサーが使用されます。センサーのサイズはわずか2.5×2.5×0.9mm³と小型であるため、温湿度センサーはボックスの内側と外側に簡単に統合できます。高精度で信頼性の高いセンサーを作動させることで、敏感で貴重な商品を輸送する場合でも、最適な湿度と一定の温度を保証できます。
「SensirionのSHT3xデジタルセンサーを統合することで、これまでパッケージ配送では不可能だったサービスを提供できます。配送期間全体で温度と湿度を監視し、差出人と受取人に通知できるようになりました」LivingPackets社CTOのFabian Kliem氏はこう述べています。「研究機関で使う調剤などの繊細な扱いが求められる物品を出荷する場合に特に興味深いオプ
ションです。次世代のTHE BOXには、Sensirion製の最新の温湿度センサーSHT4xも搭載される予定です」
「LivingPacketsのようなサステナブルで革新的な企業は、当社製品との生態学的バランスを改善できると確信しています。このため、当社の革新的なセンサーソリューションで「THE BOX」のような製品をサポートできることを嬉しく思います」SensirionセールスディレクターのStephan Richterはこう言います。「センサー技術の分野におけるイノベーションのパイオニアとして、当社はアプリケーションの既存の問題を解決したいと考えています。LivingPacketsもこのアプローチを取っており、両社は理想的なパートナーになっています」
07.01.2021, Press release
センシリオン採用事例:無駄のないスマートな小包輸送
LivingPacketsが革新的で持続可能なパッケージソリューションにおいて当社の温湿度センサーを使用していることをお知らせします。包装廃棄物の処理にイノベーションを起こせば、年間1,000億回以上の配送で廃棄物を大幅に減らせる可能性があります。

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