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2020/11/26, プレスリリース

Sensirionがスイスの学校にCO₂監視センサーを贈呈

社内開発のCO₂モニタリング装置が チューリッヒ州の学校の教室2,500室に無料で設置される予定です。この装置は、定期的かつ効果的な換気の実践を補助することにより、ウイルス感染のリスクを軽減します。

COVID-19パンデミックは、室内空間の空気質とウイルス量を測定することへの巨大な需要を生み出しました。CO₂(二酸化炭素)は閉鎖された空間の空気質を監視するための優れた指標になり得ることを示す研究結果がますます増えています。適切な換気はこれまで以上に重要です。室内に多くの人がいると、大量の空気が吐き出されるためです – 成人は1分間に推定8リットルの空気を吐き出します。この呼気にはCO₂とエアロゾルが含まれています。エアロゾルはウイルスを運ぶため、伝染の媒体となります。室内のエアロゾル濃度は、CO₂濃度と並行して上昇します。教室内では、CO₂濃度は1,000 ppm(ppmは「百万分率」 - 濃度の尺度)を超えないことが推奨されます。比較すると、屋外の新鮮な空気のCO₂濃度は400 ppmです。室内のCO₂濃度が高すぎると、息苦しさを感じ、集中力が低下し、ウイルスに感染するリスクが高まります。

さまざまなメディアが報じていますが、現在、CO₂モニタリングシステムが不足しています。Sensirionは、環境検出の世界トップメーカーとして、スイス国内の学校を支援中です。学校はコロナ禍において特に高いリスクにさらされています。生徒は教室内に何時間も座り、感染の可能性のあるエアロゾルにさらされたままになります。冬になると教室を換気し続けるのは難しいため、特に問題になります。生徒たちは一日中冬のコートを着続けなくては風邪をひいてしまいます。CO₂モニターがあれば、部屋を換気するために窓を開ける適切な時間が分かり、学校生活をより快適にすることができます。換気時間は、部屋の大きさ、室内にいる人数、自然換気量によって異なります。CO₂センサーで確認すれば、必要に応じて換気を行うことができます。ここで新しいSCD4xセンサーを使うSensirionのモニターの出番です。

「空気の循環が少ない教室のような密閉された部屋では、ウイルスに感染するリスクがあります。これは、生徒が部屋を出てから数分後も発生する可能性があります。当社のセンサーを導入することで、教師の皆さんが効果的かつ定期的に換気できるようになり、感染のリスクを減らし、教室の健康度と安全性が高まることを望みます」とSensirionの製品管理ディレクターであるPascal Gernerは述べています。Sensirion、信頼性が高く正確なCO₂モニタリングセンサーまたはCO₂モニターを チューリッヒ州各地の学校2,500室に寄贈しています。

空気質を監視するSensirionのCO₂モニターには、高精度で信頼性の高いCO₂センサーと、信号機システムを模倣して空気質を示すLEDライトが組み込まれています。赤、黄、緑色で部屋の換気の時期を示します。この便利なガジェットにはUSBポートもあり、USB充電器、コンピュータ、自動車など、USBコネクタを備えるあらゆるハードウェアに接続できます。Sensirionは、測定データをリアルタイムで記録および表示するためのiOSおよびAndroidアプリも提供しています。

「気温が徐々に下がってきていますが、教室でのスマート換気のコンセプトは非常に重要です。スイスのメディアは、現在CO₂モニタリングシステムが不足しているとも報じています。これを受けて、Sensirionはスイスの革新的なセンサーの専門家として、空気質を測定するCO₂モニターを迅速に開発し、この前例のない状況でCOVID-19感染を減らすために全力を尽くしています」とSensirionのCEOであるMarc von Waldkirchは述べています。「新しい人材の育成は私たちの企業文化の重要な部分であるため、スイスの教育現場は当社にとっても特別な場所です」

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すべてのSensirion高解像度製品画像は、当社のブランドハブで入手できます。

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