17.10.2024, プレスリリース

センシリオンが過去最高のコスト効率を誇る温度センサーを発売

STS4Lは、センシリオンの温度センサー「STS4x」シリーズの最新製品で、コストとスペースが重視されるアプリケーションに最適なソリューションです。改良された精度仕様により、最高のパフォーマンスと業界最高のリードタイムを提供します。

STS4Lは、コストとスペースが重視されるアプリケーションのニーズに応えられるように設計された、±0.4℃の精度を提供するフルデジタルでコスト効率の高い温度センサーです。高度な信号処理、当社独自の3つのI²Cアドレス、最大1MHzの通信速度を特長としています。フットプリントはわずか1.5×1.5×0.5mmのため、様々なアプリケーションに簡単に統合でき、広い電源電圧範囲と低消費電力によりバッテリー駆動設計にも最適です。 

 

スイスで設計・製造されているSTS4Lは、SMD設計とテープ&リール包装により量産アプリケーションへ容易に統合できるよう最適化されています。高いS/N比とプロセス機能を備え、長期にわたる高い信頼性と安定性が実証されています。STS4Lは、市場の同等センサーの中でも最高のパフォーマンスを維持しながら、圧倒的なコスト効率を提供します。

 

「適応精度、コンパクトなサイズ、高いコスト効率を兼ね備えたSTS4Lは、新しいアプリケーションへの幅広い応用を可能にします。そのおかげで、スペースとコストに対する制約が課題のウェアラブル技術からスマートホームデバイスまで、多様な市場のニーズに対応できるようになります。」と、センシリオンの温湿度センサー・プロダクトディレクターのManuel Moriano氏は述べています。

 

温度センサー STS4Lの概要:

  • 小型フォームファクタ (1.5 x 1.5 x 0.5 mm)
  • 高いコスト効率
  • 精度:±0.4℃
  • 供給電流:0.4µA
  • 発売日