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2021/04/08, プレスリリース

センシリオン採用事例:TiveトラッカーでSC可視性向上

TiveのマルチセンサートラッカーSolo 5Gが、ISO 17025認定の温湿度センサーSHT33を採用したことをお知らせします。Solo 5Gは、最高の信頼性と使用における柔軟性を提供します。

多種多様な分野でのサプライチェーン管理の遂行は、時間通りに妥協のない商品配送に依存しています。効率的なサプライチェーンを実現するために、これからますますリアルタイムで出荷状況を追跡する必要が高まっていくでしょう。生鮮食品、ハイテク電子機器、特殊食品の取り扱いに加えて、ワクチンなどの医薬品の流通は特に厳しく規制されています。したがって、メーカー各社は品質管理システム全体で流通をカバーする義務があり、医薬品または生鮮食品のサプライチェーンのように現在の適正流通基準に準拠するように適応する必要があります(PDA技術レポート#52も参照)。サプライチェーン管理で最も規制されているパラメータの1つは温度です。温度は製品寿命だけでなくユーザービリティも決定し、狭い帯域内で製品の寿命温度プロファイルを求められることがよくあります。これをクリアするために、複雑な最新のロジスティクスネットワーク内でも信頼性の高い温度監視を実現するために、信頼できるデータロガーが必要です。このデータロガーは、認定ラボ(ISO 17025)からの認証によってのみ承認されます(EN 12830などの規制により推進されている)。

Tiveの移動中の可視性ソリューションは、パッシブデータロ ガーを、医薬品などの影響を受けやすいコールドチェーン商品の場所と状態(温度、湿度、衝撃、光)のリアルタイムの可視性に置き換えます。また、Sensirion製の最先端の3点校正センサーを使うことで、Tiveは、命を救うワクチンとその成分の移動に焦点を当てた荷送人およびロジスティクスサービスプロバイダー(LSP)に課せられる厳しい要件に適合する、ISO認定の業界準拠ソリューションの提供を促進し続けます。

「Tiveは、顧客とLSPが重要な出荷物を管理し、予防可能な遅延と損傷を排除するための措置を講じる役に立ちます」と、Tive社の技術および運用担当バイスプレジデントであるMartin Forest氏は述べています。「状況監視は重要です。リアルタイムで、非常に正確で、各種規制に準拠している必要があります。Sensirionと協力すれば、当社の製品に最高の構成部品を組み込むことができると確信しているので、当社はソリューションの改善とお客様への提供にさらに注力することができます」

SHT33は、Sensirionの確立されたデジタル湿度検知機能と、コールドチェーンおよびフリーズチェーン用途に最適化された新しい高精度のISO 17025認定デジタル温度検知を1つのチップに統合しています。業界でその性能が実証済みであるCMOSens®技術を駆使するこのセンサーは、最高の信頼性と精度の仕様と組み合わせることで、抜群の計算能力を誇ります。高速かつ省エネルギーの信号処理、ユーザーが選択できる2つの異なるI2Cアドレス、最大1 MHzの速度での通信といった機能も備わっています。DFNパッケージのフットプリントは2.5 x 2.5 mm2、高さ0.9 mmです。SHT33は固有のシリアル番号で識別でき、ISO 17025認定校正証明書も付属しています。校正証明書は、 -30°C、5°Cおよび70°Cの3種類の温度で構成されています。各SHT33センサーの校正証明書とデータは、出荷書類に記載の サーバーアドレスからダウンロードできるため、自動システムによる効率的な処理が可能です。また、SHT33のユーザーはセンサーハードウェアを製品に組み込むだけではなく、提供されたセンサーの校正データを、データロガーに必要な校正情報とマージできるようになり、組立と検査のプロセスの大幅な合理化が可能です。

「Tiveの革新的な追跡ソリューションは、ISO 17025認定の温湿度センサーに最適なアプリケーションであり、信頼性が高く、正確で、GDPに準拠したセンサー技術を提供します。この既存の価値基準を打ち砕くアプローチを採用することで、TiveとSensirionの両社は、サプライチェーン管理におけるコスト効率の高い温度追跡に革命をもたらしています」Sensirionの温湿度センサーの製品マネージャーであるMatthias Scharfeはこう話します。

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