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2020/07/15, プレスリリース

センシリオン採用事例:TDKのスマートマルチセンサーワイヤレスモジュール

TDK社がスマートマルチセンサーワイヤレスモジュール「SmartBug™」にSHTC3温湿度センサーを使用していることをお知らせします。このモジュールはIoTアプリケーション向けに設計されており、信頼性が高くスマートな センサーデータにすばやく簡単にアクセスできます。

TDKのSmartBug™(MD-42688-P)は、さまざまなIoTアプリケーション向けにTDK MEMSセンサーとアルゴリズムを活用するマルチセンサーワイヤレスモジュールです。このモジュールは、6つのセンサー、強力なワイヤレス(BLE)MCU、7つのアルゴリズム駆動機能、および充電式バッテリーをすべて小さなてんとう虫サイズの筐体の中に組み込んでいます。また、Wi-Fiモジュール、SDカードスロット、TDKの超音波センサーを含むアドオンボードのオプションも付属しています。

統合されているSHTC3は、バッテリー駆動のアプリケーションや大量生産の家庭用電化製品向けに最適化された、デジタル温湿度センサーです。このセンサーは家電市場やTDKのSmartBugのような家電製品の要件を満たすために、従来のサイズと電力比の制約を克服するように設計されています。SensirionのCMOSens®技術により、1枚のチップに完全なセンサーシステムを搭載します。小型の2 x 2 x 0.75 mm³ DFNパッケージにより、最小スペースでもアプリケーションを使用できます。センサーの湿度測定範囲は0~100%RH、温度測定範囲は-40°C~125°C、標準測定精度は±2%RHおよび±0.2°Cです。SHTC3は、1.62 V~3.6 Vの広い電源電圧と、1回の測定あたり1μJ未満の電力バジェットのため、バッテリー駆動のモバイルまたはワイヤレスアプリケーションに最適です。

TDKのSmartBugソリューションにより、プログラミング、はんだ付け、または追加の変更を行うことなく、スマートで信頼性の高いセンサーデータにすばやく簡単にアクセスできます。これにより、実際のアプリケーションシグネチャ、環境の変化、およびマルチセンサー/アルゴリズムの動作に関する詳細な洞察が得られます。SmartBugには、ICM-42688-P 6軸IMU、ICP-10101圧力センサー、Sensirionの温湿度センサー、磁気センサー、およびTDKのオプションのCH-101超音波センサーが含まれ、オールインワンのセンサーソリューションを実現します。このモジュールのユニークな機能は、カスタマイズされたチューニングパラメータを使用してIoTセンサーアルゴリズムからスマートセンサーデータを提供することです。このアルゴリズムには、ドア開閉検出、6軸および9軸センサーフュージョン、アセット監視、HVACフィルター監視、歩数計、アクティビティ分類、ジェスチャー、およびAir Mouse監視が含まれます。SmartBugのデータと出力は、Windows 10アプリケーションの「SmartBug」で簡単に視覚化、ストリーミング、記録できます。このアプリケーションは、Microsoft Storeから無料でダウンロードできます。このアプリケーションは、ユースケースに応じて、BLE、Wi-Fi、またはUSBからデータを取得するための優れた柔軟性を提供します。また、SDカードロギング機能を使用すると、Windows 10アプリケーションなしでのデータ(最大32 GB)の自律ロギングも可能になります。

「Sensirionの温湿度センサーは、低電力、小型、高精度のためSmartBugモジュールに最適であり、IoTベースのリモートデータ収集のユースケースに適しています」TDKグループ会社であるInvenSense社のモーションセンサーおよび圧力センサー部門製品マネージャーであるSahil Choudhary氏は述べています。

「TDKのSmartBugは、SHTC3温湿度センサーなどの環境センサーに最適であり、正確で信頼性の高い測定を提供し、エンジニアが新しいIoT製品を迅速かつ簡単に開発できるようにします」Sensirionの家庭用電化製品のセールスディレクターであるHeiko Komaromiは述べています。

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