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2021/09/22, プレスリリース

センシリオン インサイド:ATMO®のAtmocube

ATMO® の次世代室内空気質モニターAtmocubeでは、CO₂、ホルムアルデヒド、粒子状物質、温湿度の測定にセンシリオンの環境センサーが活用されていることを発表でき、光栄に思っています。

近年、空気質はますます大切な課題になってきています。この課題は人々の生活、移動、食事の形態だけでなく、建物の設計方法にも影響します。近代の建物は、暖房に使用される自然資源を低減するために高いエネルギー効率の実現を目指しています。しかし、建物の気密性が高くなると、壁、屋根、窓、隙間を通じた換気が減ることが多く、健康的な室内環境に不可欠な新鮮な空気の出入りが減少します。その結果、気密性の高い建物は多くの場合、熱がこもるだけでなく、空気汚染レベルも増加し、健康的な生活とはほど遠いものになります。室内空気質を監視すれば、換気を最適化することで感覚刺激、認知機能の阻害、「シックハウス症候群」などの高い空気汚染レベルに由来する兆候を回避して、空気質を制御できます。

ここで、ATMOのAtmocubeの出番です。次世代室内空気質モニターのAtmocubeは、CO₂、ホルムアルデヒド、PM1、PM2.5、PM10、VOCなどの幅広い空気汚染物質や、相対湿度、温度、大気圧、周囲の騒音や光量などの重要な環境パラメーターを追跡します。

Atmocubeのハードウェア設計とリンクされたモバイルアプリによって、建物の居住者/利用者は周辺環境の安全性を容易に確認でき、健康に自信を持つことができるようになります。Atmocubeは、建物の所有者がより効率的に健康基準や環境配慮基準に従うために室内空気質戦略を実行する上でも役立ちます。この製品は、デバイスが建物管理システムを通じてHVACを制御するため、施設運用の効率向上にも役立ちます。正式な発表に先立ち、Atmocubeの製品設計は、ハノーバーにある世界で最も古い独立設計機関のiF International Forum Design GmbHによって承認されました。Atmocubeは、「プロフェッショナルコンセプト」部門においてiFデザイン賞2021を受賞しました。

「私たちは、その精度、長期安定性、小さなフットプリントのためにセンシリオンのセンサーを数多くの製品に使用しています。従来のセンシングソリューションと合わせて、CO₂センサーやホルムアルデヒドセンサーなどセンシリオンのポートフォリオの最新センサーをAtmocubeに組み込んで、拡張性のある機能と素晴らしい性能を備えたオールインワン監視デバイスを制作しました」と、ATMOの研究開発ディレクターのAlex Pyshkin氏は述べています。

環境センシングの主要エキスパートであるセンシリオンでは、湿度、温度、二酸化炭素(CO₂)、ホルムアルデヒド、粒子状物質、揮発性有機化合物(VOC)など、主な環境パラメーターに関する詳細かつ信頼性の高いデータを提供する革新的なセンサーソリューションを取り揃えています。コンパクトで小型化されたセンサーソリューションによる最高レベルの設計柔軟性、信頼性と長期安定性を備えた技術、非常に精度の高い測定ができる製品が揃っているため、センシリオンは環境センサーソリューションにおける最善のパートナーであり主要プロバイダーとなれました。

「ATMOを当社のお客様として迎えられたことは誇りに思います。Atmocubeは当社の環境センサーの理想的な用途です。センシリオンとATMOは、エンドユーザーの健康、快適さ、安全性を向上するスマートで革新的な用途を実現する目的で協業しています」と、センシリオンのキーアカウントマネージャーのEunJo Leeは述べています。

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